今まで、
『エドガー・ケイシー』という名前は
何となく…聞いたことがあったけど、
どんな人かは全く知らなかった。
初めてちゃんと話を聞いたのがYouTubeで、
口頭で聞くと日本人ならどうしても、
「江戸川ケイシー」という風に
聞こえてしまうらしい。
確かに、私もそう聞こえて、
え、なんか道端アンジェリカとかみたいで、
ハーフ系女子っぽい!と一瞬思ったけど、
YouTube聴きながらググっていたら、
おじさんの画像がめっちゃ出てきた。
私は2022年の年末頃から
「エドガー・ケイシー療法」という
食事療法や湿布療法などに出会ったのだが、
それについて詳しく知るようになってから、
「なぜ今までこの情報を
知らなかったんだろう?」
と不思議に思うほど私の体に対して、
本当に有益な内容ばかりで正直驚いている。
すでに著名なケイシーではあるが、
もっと有名でもいいのになぁ…と。。
まぁしかし、、それと同時に、
『世界万人に受け入れられるのが難しい』
というワケも、、少しは、感じている。
その理由は、彼の不思議な
『伝え方』にある。
エドガー・ケイシーは、
25歳から晩年に至るまで、
病気に悩み苦しむ沢山の人々の相談を聞き、
その人が持つ症状の原因と、
対処法、根本からの治療法に至るまでを
的確に指摘しアドバイスをした。
その相談者の多くはケイシーの話す
具体的な治療法を試すことで、
病気が完治したり、軽減していくという
素晴らしい実績を残しており、
人々の評判が評判を呼び・・
ついにはホワイトハウスにも呼ばれ、
リーディングを取る事もあったと言う。
こう聞くと、、
「彼はお医者さんなの?」
と思うかもしれないが、
驚くことに、
ケイシーは高校1年中退で、
写真業を営んでいる男だった。
その写真業の傍ら、午前と午後に一回ずつ
相談に来る人の悩みを無料で聞き、
リーディングを行っていたのだ。
その「リーディング」と呼ばれる
ケイシーの相談回答は、
深い催眠状態に入った中で行われた。
なので、ケイシーが相談を聞き、
それに対する回答を喋っている間、
ケイシー本人の通常の意識は無く、
自分が喋っている事についても覚えていないのだ。
そして、医療従事者でもなく、
高校中退しているはずの彼の口から、
専門の医学用語や治療法などが出てきて、
それがまた、でたらめなものではなく、
専門家が聞いても、とても正確なものだったのだ。
しかし、ケイシー本人は、
「そんな事を喋ってたんですか?!」
というような感じで、
周りにいる人や相談者のみが聞いている…
という、にわかには信じられないような、
非常に不思議な現象であったのだ。
このようなやり方であったため、
ケイシーの事を不審がる人も多く、
また、現在においても、
万人に受け入られていない原因の
一つではないのか、と思っている。
私自身は、ケイシーの話を詳しく聞いた時に、
「あ、これは宇宙の情報だ…」
と、直感的に思ったのでその後すんなり、
学びを深める方向に入っていったような気がします。
そもそもケイシー療法と出会うまでに、
私は目に見えない世界とか心の世界、
宇宙の法則などの情報が好きだったんですね。
なのでその中の一つとして結構、
所謂チャネリングによる情報も、
結構好きでよく収集していました。
私のブログの、現実創造の話、不思議な話にも
そのエッセンスはよく出て来ます。
それで、同じように好きな人にはこれ
分かるような気がするんですけど…
そういう宇宙から降ろしたチャネリング情報って、
結構似てて、その存在の個性によって多少
言ってる事は変わってくるんですけど、
でも話の本質としてはどれも一貫性があって、
全てに共通している部分があるんですよね。
結局降ろして来てる情報源が同じだから、
そうなんですけども、とにかく、
ケイシーのリーディングも色々聞いてると、
そのように感じる節がいくつもあるので、
まぁ、反対意見もあるかもしれませんが、
私はケイシーのリーディングについて、
そのように解釈しております。
だから私は本当に、
素晴らしい情報だと思ってリーディングの
解釈を聞いて学んだりしてる訳なんですけど、
ケイシーが誤解される理由って、多分、
「催眠状態で」っていう所だと私思うんですよ。
だって、催眠術って、
イメージの話だけで言うと、
バラエティ番組の嘘みたいな企画で
出てくるじゃないですか。
私もそういう角度だけから見てしまうと、、
そしてエドガー・ケイシーについて、
あまり深く情報をとってない、
浅い状態でリーディングの事を聞いてしまうと、
「え〜何それ絶対、、その人、
適当に言ってるだけなんじゃない?」
…ってなっちゃうと思うんですよね。。
だからほんと、、誤解される事が、
一定数どうしてもあってしまうっていうのが、
私は、もうしょうがないだろうな…と、
思っているんですが、、
でも、本当にその情報が必要な人には、
必要なタイミングの時にケイシーの事を、
ちゃんと理解できるような良き機会が
訪れるはずだ、とも思っています。
余談ですが光田先生の本、
「眠れる預言者エドガー・ケイシー」の、
本の帯では、江原さんからのコメントで、
「20世紀最大のチャネラーが教える」
という風に書かれていて、、
やっぱりそう思う人は思うよね…と、
1人で共感していました。
↓【眠れる預言者エドガー・ケイシー】https://amzn.asia/d/1LLjeVF
(ちなみにこの本はハイパーおすすめです★)
そして、ケイシーのリーディングが
そのような形になった経緯というのは、
彼が若者の時の「あるきっかけ」からでした。
元々、ケイシーは幼少期の頃、
『牧師か医者になること』が夢だった。
彼は熱心なキリスト信仰者であり、
『イエスのように悩める人を助けたい、
とりわけ病気の子供達を助けたい、』
と思ったからだ。
しかし、ケイシーが16歳の頃、
父親の会社が倒産、
家庭の事情により学校に通えなくなり、
彼は高校中退となった。
その時ケイシーは、
夢への道が閉ざされてしまうという
大きな絶望と挫折を経験した。
そして、彼が大人になって、
仕事を転々としていた時、
23歳で、今度は『失声症』という、
声が出せなくなる病に襲われた。
ケイシーはとうとう仕事が続けられなくなり、
実家に帰って、写真館の見習いとして
働く事になった。
それからも地元で様々な病院や、
治療法を試したがどれもこれも効果がなく、
もう不治の病とあきらめかけていたときに…
たまたま街を訪れていたサーカス劇団の中で、
催眠術が出来るという人に出会った。
そして、催眠術にかかって病気の治療法を
聞き出せるかもしれないという話になり、
ケイシーが催眠にかかったところ・・
彼の口から、自分が失声症になっている原因と
その対処法が次々と出てきて、、
彼の声はあっと言う間に治ってしまったのだ。
この事がきっかけで、
ケイシーは催眠にかかった状態で、
人々の病気の原因や治療法を話す活動を
生涯に渡って行う事となった。
とても不思議なことに、
『悩める人々を助けたい、
病気の人々を助けたい』という
幼少期のケイシーの夢は、
高校を中退した時に一度挫折して、
完全に失われたように思えたが、
その後、思いもよらぬ方法で、
叶うこととなったのだ。
また、失声症という人生においての
大きな障害も、後から見れば、、
その後の発展に繋がるチャンスであり、
夢を叶えるための転機であった。
このように、、エドガーケイシーは、
とても不思議な経歴を持つ人物です。
彼の残したリーディングの内容にも
興味深々で私は学んでいますが、
ケイシー自身の人生の成り行きや、
その途中で起きる様々なシンクロニシティの
エピソードもとても面白いものばかりで、
お話を聞くのがとても楽しい限りです。
エドガー・ケイシーのご紹介は、
沢山あり過ぎてとても書ききれないので、
別の記事でもう少し詳しく、
記載していこうと思います。
今日もあなたの心が
愛でいっぱいでありますように…
徳川 佳奈