誰よりも自分を大切にすること。
そうすることであなたの運気は
どんどん上がっていき、
さらには、あなたの周りにいる人達にまで
良い影響をもたらすようになるのです。
無理なことはしなくていい。
嫌なこともしなくていい。
あなたの「本当の気持ち」の思うままに
毎日を過ごして欲しいのです。
しかし、、
それは、他の人の事はどうだっていい、
誰かのために動くことはやらないことだ、
と言いたいのではありません。
どのように動くかがポイントとなってきます。
ここで、
自分を大切にしながら
誰かのお役に立っている、
素敵な例になるようなお方を紹介します。
漫画「大正処女(オトメ)御伽話」に登場する
ゆづちゃんです ♡
「少年ジャンプ+」で読めるよ!★(面白いよ!)
https://shonenjumpplus.com/app/episode/ew322
ゆづは、使用人兼・将来のお嫁さんとして、
珠彦という男の家へ、
借金の形として売られてきた女の子です。
(昔の話なのでそういう事がありました)
ゆづは家事が得意で大好きで、
家の事を何でもするし、
お料理がとっても上手です!!
そんなに頑張らなくて良いよ…
と言われていても、
珠彦やその周りの人のために、
沢山働いて色んなことをしてあげます。
下のシーンは、夜読書をする珠彦の為に夜食の
キャラメルを作ってあげている所なんですが、
この時遊びにきていた珠彦の妹、珠子に、
「なぜそんなに人の為に尽くすのか」
と、聞かれます。
(珠子はお嬢様育ちで家事は
いつも使用人の仕事です)
するとゆづは、
「してさしあげたいなって思ったら
この体が動いてしまうんです。
それだけですよ。」
と答えます。
夜遅くまで沢山動いていて…
端から見ると「大変そうだね…」
という感じに見えるのですが、、
ゆづはただ、自分の「やりたいこと」を
やっているだけなんですね!
「感情」から動くのか、
「頭で考えて」動くのか、
で、とても変わってきます。
人の為に何か動く時、
・あの人の機嫌をとった方があとで
自分の利益になるからという計算の元でやる。
・まわりの人がみんなやっていて自分だけ
やらないと何か言われそうだから、嫌だけどやる。
・等身大の自分としてではなく、
無理をした状態で心や体に負荷をかけながらやる。
・あとで何か自分にお返しして貰えるかもしれない
という見返りの心ありきでやる。
こういった形でやってしまうと、
なぜかとっても疲れたりするので、
そういった事を続けていくと…
最終的に自分の心や体を
むしばんでいってしまい、
「自分を大切にする」ことからは
離れていってしまいます。
そして、何故かそこからは
あまり良いことが起きなかったり、
せっかく見返りを期待してやったのに、
その後結局何も返って来なかったりするのです。
しかし、
同じ誰かのために尽くす行為であっても、
ゆづちゃんのように、
・誰かのためにやりたいからやる。
(相手が喜ぶのが楽しみ、など)
・見返りがなくてもやりたい。
・ありのままの自分でできることをやる。
(得意なことやそんなに苦にならないこと)
といった風にやると、
不思議と体はあまり疲れないし、
何より自分が楽しいし、気分が良くなる。
そして、
望んでもいなかったのに
なぜかお返しが沢山来たり、
思いがけず、そこから素敵な出来事が
発生したりするのです。
誰かが、誰かの役に立つ事を
しているのを見て、
無理に自分もやらなきゃと
思うことはありません。
マネをすることもありません。
あなたは、あなたで、
自然体で楽しくやれることで、
誰かの役に立つ時が必ず来ます。
「そうしたい」
「そうしてあげたい…」
と思った時に、
やってみればいいのです。
とにかく自分を1番大切にして、
苦しいことや無理なことは極力やらないこと。
そして、ずっと続けないこと。
その上で、、
「あの人を助けてあげたい!」
「お役に立ちたい!」
「自分にはこれができるかも!」
と、心の底から自然に湧き上がるように
思いつくことがあったら、
楽しみながら軽やかな気持ちで
やってみるといいかもしれません^^
そうすることが、
自分を1番に大切にしながら、
誰かのお役に立つ、という事なのです。
今日もあなたの心が
愛でいっぱいでありますように…
徳川 佳奈