一人一人の個性や、
それぞれが経験してきた人生の中には、
『他の人には無い「才能」や「魅力」』
というものが確かにありますが、
もしかしたら中には、、
周りから中々理解されずに、
自分ではコンプレックスだと
思ってきた事も含まれるかもしれません。
そういった、パッと見た感じ、
才能でも魅力でも無さそうな事が、
人生の中のある時期を迎えた時から、
パチパチ…パチパチ…と、
オセロの石をひっくり返すように、
あなたにとって『最高の魅力や特性』に
変わっていく事があるのです。
本「鏡の法則」の作者、野口義則さんは、
高校生の時に突然「対人恐怖症」になり、
周りの友達と上手く喋る事が出来ずに
4年間ずっと悩んで苦しんだ過去があったそうです。
しかし、そうやって悩んでいたからこそ
沢山の心理学を学ぶようになり、
大人になってから、
カウンセラーとしてのお仕事や、
本の出版などの活動に繋がっていきました。
「対人恐怖症」という辛かった過去は、
自分と同じように苦しむ人を助けたい、
という想いにつながっていき、
野口さんにとって、
とても素敵な特性に変化したのです。
そのように、
自分には何も魅力はない、
むしろ欠点、汚点の方が沢山ある、
と強く思っている人がいるならば、
それは後々、
その劣等感を魅力にひっくり返す事によって
あなたの使命を達成する事が出来るからです。
よく、人生を他の人と比べた場合には・・
「不平等だ、自分は不運だ…」という
発想になってしまいがちですが、
人はそれぞれ生まれてくる時に
決めてくるテーマが違います。
しかし、一人一人が
全く異なっている訳でもなくて、、
決めてきた大枠のテーマが
自分と同じ人、というのは居るのです。
魂グループと言って、
同じクラスのように、
今生で同じテーマをやりましょう!
と決めて生まれて来た魂たちは、
経験と学びをそれぞれの形で極めて、
それからお空に帰った後に、
学びを互いにシェアして高め合うのだとか…
なので、もしも、
あなたが今現在や過去に、
逆境を経験した事があるならば、
あなたは、
「逆境を活かして運気を上げていく事を学ぶ」
という魂のグループかもしれません。
今までに起こった逆境は、
あなたの魂の準備を整える為にあり、
今その準備が整いつつあるのです。
ここから、あなたの特性を活かして
光に変えていく段階に入ります。
それは、天職とも言えるような
とても情熱を感じられる活動に繋がったり、
周りのご縁ある「同じグループ」の人に
大切な気づきを提供出来たり、
「灯火(ともしび)」のようなものに
なっていくでしょう。。
今まで様々な困難を乗り越え、
苦しみや悲しみを味わってきた
あなただからこそ、そのことが出来るのです。
今こそ、自分の中の本当の気持ち
(進んでいくための道しるべ)から、
たくさんのヒントをもらいつつ、
新しいステージへと進んでいく
準備を始めていきましょう。
今日もあなたの心が
愛でいっぱいでありますように…
徳川 佳奈