火傷・傷跡・ニキビ跡など傷ついた皮膚を再生する【樟脳オリーブオイルの作り方】

camphorated-oil-ic
目次

樟脳オリーブオイルとは

樟脳オリーブオイルとは、クスノキから抽出された天然の樟脳をオリーブオイルに混ぜ込んだもので、ケイシーはこの樟脳入りのマッサージオイルを、事故や手術で大きな傷跡が残ってしまった部位、火傷でケロイドが残ってしまったような皮膚を修復するためによく勧めました。(ニキビ跡がクレーターになってしまった人にも)

ただし「忍耐を持って継続的に使うならば」という条件がつきます。数回のマッサージではなく、半年から数年という間、忍耐と愛情を持って肌へのマッサージが必要です。と同時に、健康な肌を再生するために、食生活を改善することもとっても大切な要因になります。

これから手術の予定があって手術痕をできるだけ薄くしたい方は、手術直後にはひまし油を、皮膚の傷が固定した後には、樟脳入りのマッサージオイルを使ってマッサージをすると傷跡の修復が早まります。

出典:エドガー・ケイシー流まぁるい生活

樟脳は細胞に対して「元の状態に戻れ」という指令を出します。

材料

  • オリーブオイル
  • 天然樟脳
  • 遮光瓶(事前に煮沸殺菌)
  • ピーナッツオイル(無くても可)
樟脳オイルの材料

オリーブオイルは出来るだけ良い品質のもので、出来ればコールドプレス製法で作られたエキストラバージンオイルを用意します。

基本的にはオリーブオイル200mlに対して天然樟脳を50gとし、自分が短期間に使い切れる量で作ります。やはり手作り化粧品なので、どんなに丁寧に容器を除菌して作っても長く置くとカビが生えたり傷んでくるので、2ヶ月程度を目安に使い切りましょう。

用意する遮光瓶が小さい場合は、樟脳の質量を考えてないと最後溢れちゃうので要注意。100mlの瓶だとオリーブオイル80ml、樟脳25gくらいでピッタリ収まります。

また、ケイシーいわくオリーブオイル2に対してピーナッツオイル1を加えて作ると、傷跡を消すのに最強のオイルが出来るので、好みによっては一部をピーナッツオイルに変えて作ると良いですね!

作り方

1.オリーブオイルを温める

オリーブオイルを耐熱性の容器に入れ、浅めの鍋で80〜90°くらいの湯煎にかけます。(1度加熱したら後は予熱でも大丈夫です)

オイルを湯煎している様子

2.混ぜる

混ぜる前は樟脳の結晶が沢山ありますので、温めながら清潔なガラス棒や竹串などで混ぜます。5〜10分くらいで結晶が消えて透明な状態になります。

3.完成

お湯から取り出してしばらく冷まし、粗熱がとれたら瓶に移して完成です!日付と名前を書いておくと便利です⭐︎

瓶に入れた樟脳オイル

使い方

皮膚の修復を早めたい部分に塗りますが、樟脳はまるでミントの歯磨き粉のようにかなりス〜〜!!っとするので、敏感肌の方はお顔に塗るかどうかは慎重にご判断下さい。もしも塗るなら、最初に顎の下なのでパッチテストをしてみて、問題なければ目や口の周りを避けて少量から試すようにしましょう。

私は何つけても大丈夫な肌なのでガンガン顔にも行っちゃってますが、つけた直後はメンソール顔面にぶちまけたような清涼感に包まれて、ファ〜!!っとなる感覚を楽しんでいます。

camphorated-oil-ic

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
目次